「千葉史学叢書」のご案内
古代編:『古代国家と東国社会』(1994.4) 8000円 高科書店刊
東国の川原寺式軒瓦の波及年代をめぐって・・・・・・・・・・・・・・岡本 東三
古代における山野河海の支配―高橋氏文の分析から―・・・・・・・・・森田喜久男
東国国司と部内供給・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・長谷川 暁
東人荷前と東国の調―東国の調の転回課程―・・・・・・・・・・・・・伊藤 循
伊豆国造と伊豆国の成立・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・仁藤 敦史
下海上国造から海上評司・海上郡司へ・・・・・・・・・・・・・・・・河名 勉
上総の望陀布と美濃絁―東国の調・大嘗祭・遣唐使―・・・・・・・・・宮原 武夫
中世編:『中世東国の地域権力と社会』(1996.11) 8200円 岩田書院刊
<領主権力の諸相>
下総山河氏の成立とその背景―中世常総地域史の再検討―・・・・・・市村 高男
近江佐々木氏と東国―その基礎的な考察― ・・・・・・・・・・・・・湯山 学
高城氏と千葉氏・原氏・古河公方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・平野 明夫
「山林」文言からみた延命寺文書―里見氏権力に関する一考察― ・・・大石 泰史
北条水軍山本氏について―里見氏水軍との海戦をめぐって― ・・・・・浜名 敏夫
戦国大名北条氏の他国衆統制―「指南」「小指南」を中心として― ・・ 黒田 基樹
<都市と流通>
中世前期の船橋―領主・荘郷・港津・寺院― ・・・・・・・・・・・・野口 実
中世北総の生産形態と水運―千葉氏の経済基盤をめぐって― ・・・・・千野原靖方
戦国期房総における流通商人の存在形態・・・・・・・・・・・・・・・滝川 恒昭
<宗教と社会>
中世下総国埴生庄と龍角寺・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・植野 英夫
中世下総国の寺領と安堵―中山法華経寺を事例として― ・・・・・・・湯浅 治久
上総佐坪にみる室町期の在地社会・・・・・・・・・・・・・・・・・・山田 邦明
領国危機と修法
─「妙本寺文書」所収 北条氏康・金剛王院融山の往復書状写をめぐって─ ・・加増 啓二
安房妙本寺の「虫払い」について―妙本寺研究の一齣として― ・・・・佐藤 博信
千葉歴史学会中世史部会例会記録
近世編:『近世房総の社会と文化』(1994. 7) 8000円 高科書店刊
<村社会と生業>
江戸湾沿岸の湊の成立をめぐって―上総国木更津村を中心に―・・・・筑紫 敏夫
相給村落における「入地」結合
―上総国山辺郡、特に台方村・四天木村を事例として―・・・・・・伊藤 陽啓
天明の飢饉と北総農村・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中尾 正己
近世における江戸内湾の漁職制限について・・・・・・・・・・・・・高橋 覚
無尽講についての一考察―下総国香取郡宮本村を中心として―・・・・井上準之助
天保郷帳作成調査をめぐる農民闘争
―下総国旗本戸田氏知行村を素材として―・・・・・・・・・・・・須田 茂
<支配政策の諸相>
水戸家鷹場組合における年番制成立過程・・・・・・・・・・・・・・馬神 祥子
上総山村の支配と村落―川越藩上総分領について―・・・・・・・・・池田 宏樹
下利根川の治水対策・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・原 淳二
天保期印旛沼工事と町奉行所与力・同心・・・・・・・・・・・・・・鏑木 行廣
近世後期の年貢関係史料について
―下総国相馬郡川原代村を事例として―・・・・・・・・・・・・・渡辺 尚志
戊辰期下総国の支配体制について・・・・・・・・・・・・・・・・・飯島 章
<地域文化の展開>
大原幽学における経済思想と近世社会・・・・・・・・・・・・・・・和泉 清司
赤松宗旦の書籍目録にみる地方文人の教養・・・・・・・・・・・・・川名 登
近現代編:『千葉県近現代の政治と社会』(1994. 5) 9900円 岩田書院刊
<明治期の地域行政と社会>
千葉県民権派の動向―明治十年代後半を中心として―・・・・・・・・神尾 武則
一八八四年自由党夷隅事件の一考察―事件捜索過程を中心として―・・佐久間耕治
明治地方制度と町村合併―千葉県の町村分合事業をめぐって―・・・・三浦 茂一
帝国議会と県境画定問題
―日清戦後の千葉・茨城県域変更問題を中心に―・・・・・・・・・宇野 俊一
初期社会主義と修養に関する覚え書
―千葉県の初期社会主義者らを中心に―・・・・・・・・・・・・・林 彰
未完の鉄道建設計画―北総鉄道について―・・・・・・・・・・・・・矢嶋 毅之
<戦時・戦後の千葉県>
満州開拓移民と千葉県―「千葉村」を中心として―・・・・・・・・・高林 直樹
戦前の県政界と大政翼賛会―千葉県支部の結成―・・・・・・・・・・下西 陽子
戦中期における食糧事情―千葉県を事例にして―・・・・・・・・・・海老沼宏始
戦後千葉県議会の動向―柴田県政と「千葉クラブ」―・・・・・・・・中村 政弘
戦後における高校生運動―千葉高紛争を事例として―・・・・・・・・塚本 庸
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